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CASE STUDY2026.05.12 · 2 min

上場企業 A 社の採用動画、内定承諾率が 1.4 倍に。

60 名の社員インタビューと、本社オフィスでの撮影をベースに、3 分の本編+ SNS 用 30 秒。応募エントリー段階での「会社理解度」を上げる設計に。

上場企業 A 社の採用動画、内定承諾率が 1.4 倍に。

採用動画の事例をひとつ。

01. ご相談の背景

年間 300 名近くを採用される A 社では、内定辞退率の高さが課題でした。ご相談をいただいた時点で、すでに自社で撮影されていた採用ムービーがあり、それを刷新するかたちで新規制作することに。

「もっと社員の人柄が伝わる映像にしたい」というご要望から始まりました。

初回ヒアリングでは、応募者が辞退する具体的なタイミング、内定通知前後の不安点、社内で起きていることなどを 90 分かけて伺いました。そこで判明したのは、応募者が知りたかったのは「働く環境」よりも「誰と働くか」だった、ということ。

応募者が知りたいのは、「働く環境」ではなく「誰と働くか」。 — A 社 採用責任者 / 初回ヒアリングより

02. 設計と撮影

最終的に決まったのは、60 名の社員インタビューを軸にした構成。職種・年次・出社頻度がばらける 60 名を選び、ひとり 10 分のインタビューを 5 日かけて撮影しました。質問項目は 12 個、すべて「同期に伝えるなら」という前提に統一しています。

編集では、60 名分の素材から「言いよどみ」「沈黙」を意図的に残しました。きれいに編まれた映像より、考えながら話している瞬間のほうが、応募者が「自分も働けるかも」と感じる、という仮説でした。

03. 納品後の変化

公開から 6 ヶ月後、A 社からご報告いただいた数字を抜粋します。

  • 内定承諾率: 1.4 倍
  • エントリー数: +38%
  • 辞退理由「会社理解不足」: 12 件 → 4 件

もちろん、映像だけで採用全体が変わるわけではありません。人事の方々が一年かけて積み上げてきたものに、ほんの少し角度を加えただけだと思っています。

ただ「角度を加えるための映像」として、ひとつのかたちにできた仕事でした。

似たようなお悩みがあれば、いつでもご相談ください。